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老人ホームの入居前に見学するには?準備の仕方、チェックポイント

老人ホームの情報を調べる場合は、ホームページやパンフレットを閲覧します。しかし、それだけでご家族を入居させる老人ホームを決めるのは不安な方が多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、老人ホームの見学です。自分の目で施設を確認することで、安心につながります。

実際に見学してみなければわからない老人ホームの特徴もあります。こちらでは、老人ホームを見学する前に行っていただきたい準備や、見学予約の方法、見学で確認していただきたいチェックポイントについてお伝えします。

老人ホームの入居前に見学イメージ1

老人ホームの見学前の準備

老人ホームの見学前にはいくつかの準備をしておきましょう。以下では、準備していただきたい具体的なポイントをご紹介します。

施設への資料請求

比較検討のため、見学前に複数の施設からパンフレットを取り寄せ、事前に読んでおきましょう。より詳しく調べる際は、さらに重要事項説明書などを取り寄せることも可能です。

重要事項説明書とは、施設に関する重要な情報を開示する書類のこと。建物概要、サービス内容、人員配置、利用料金、入居者の状況といった内容が記載されています。本来は入居契約時の説明に用いられますが、見学前の検討段階でも取り寄せることができます。

老人ホームの選び方はさまざまですが、こうした資料を確認しておくのは基本といえるでしょう。見学したい施設の資料を確認したうえで、納得の選択ができると理想的です。

チェックリストの作成

見学は、その施設が希望条件を満たしているか確認する貴重な機会です。見学当日に確認するべきポイントを、リスト化してまとめておくと確認事項を忘れずにすみ安心できます。事前に気になっていた点をまとめておけば、見学時にスタッフに質問できます。

具体的な施設選びのチェックポイントの例については後述しますので、ぜひ参考にしてください。

持ち物の確認

有意義な見学にするため、持ち物を確認しておきましょう。おすすめの持ち物は筆記用具、チェックリスト、カメラ、メジャー(物差し)、動きやすい靴などです。

筆記用具を持っておけば、見学中に気になった点を記録しておけます。後で質問したいポイントをまとめておくのもおすすめです。必ず確認したいチェックポイントは、リストとしてメモなどにまとめておくと良いでしょう。

カメラは施設内を撮影しておき、後で詳細に確認したい場合に役立ちます。スマホのカメラでも十分に役立つでしょう。記録用の写真を撮る際は、必ずスタッフに許可を取り、入居者のプライバシーに配慮してください。

メジャーは家具を持ち込む際のスペースのサイズ確認などに用います。持ち込む家具が決まっている場合は、あらかじめ寸法を確認しておくと効率的です。

見学中は老人ホーム内を長時間歩くことになります。疲れたり、足を痛めたりしないように、歩きやすい靴を履きましょう。

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老人ホームの見学予約から入居までの流れ

見学予約から実際に見学を行い、最終的に施設を決めて入居契約を行います。老人ホームの見学予約から入居までの一般的な流れをご紹介します。

STEP1:介護施設への見学予約
介護施設を見学するためには、予約が必要です。施設のWebサイトや電話窓口から見学予約を行います。

数日以内に予約を希望するなら、電話で確認するほうがスムーズです。直近の空き情報から、対応可能な日時を案内してくれます。Webサイトを利用する場合、入力フォームに見学者本人の個人情報のほか、希望の日程、時間帯などを入力します。

入力フォームには自由に記載できるフリースペースが設けられていることがあります。見学時に相談員への質問事項があれば、記入しておくと良いでしょう。

STEP2:施設見学
実際の施設見学では、介護施設内の様子を見たり、スタッフから説明を聞いたりして、入居後のイメージを掴むことを意識してください。特に注目していただきたいのが食事です。食事の試食が可能な施設もあるため、事前に調べておくと良いでしょう。施設の周辺環境や駅からのアクセスも確認しておきます。

施設はなるべくなるべく複数人で見学することをおすすめします。多くの視点で施設をチェックできるため、より確実な判断が可能です。

施設によっては体験入居できる場合があるため、実際にご家族に生活してもらってから判断したい場合は申し込んでみましょう。また、新型コロナウイルス対策として、オンライン見学を実施しているケースもあります。自宅からビデオ通話ツールで接続して、映像や資料を使って案内してもらえるため、足を運ばずに施設の様子を確認可能です。

STEP3:入居契約
見学した施設への入居を希望する場合は、入居相談へと進みます。入居条件を確認し、入居日を決めて、契約を締結してください。入居日までに指定の銀行口座へ入居金を振り込みましょう。

老人ホーム見学時のチェックポイント

見学はパンフレットだけではわからない老人ホームの特徴を確認する絶好の機会です。快適な暮らしにつながる大切なポイントを忘れずに確認しておきましょう。老人ホーム見学時のチェックポイントを具体的にご紹介します。

建物や設備

・居室
居室については、まず十分な広さが確保されているかが重要です。また、トイレ、洗面所、キッチンなど生活で使う設備の利便性についても確認しましょう。共有スペースに立ち寄りやすい場所だと、他の入居者とのコミュニケーションが活発になります。

・共有スペース
共有スペースも、施設生活中の多くの時間を過ごすことになります。雰囲気が良く、快適に過ごせるか、清潔感があるか、といったポイントを確認してください。特に清潔感についてはスタッフの清掃頻度や衛生意識を判断するポイントとなります。また、図書室や娯楽室など、日中に趣味の時間を楽しめる設備があると、施設での生活が充実します。

立地や周辺環境

立地や周辺環境も重要な確認要素です。最寄り駅までの距離や、公共交通機関の状況をチェックしておきます。家族が面会する時のことを意識し、アクセスのしやすさを確認しておきましょう。また、面会方法などについても併せて聞いておくことをおすすめします。入居者が外出することもあるため、周辺にコンビニなど買い物する場所があるか確認しておくことも大切です。

契約内容や料金プラン

契約内容や費用についても詳細に確認しましょう。

通常は月額費用のほかに、入居金や入居一時金などの初期費用が発生します。なかには入居金0円のプランを選べる施設もあるため、初期費用を抑えたい場合はそうした施設を探してみましょう。

追加料金について、入居条件や退去要件についても確認が必要です。食事形態の変更など個別対応をしてもらえる場合もあるため、ご家族の条件に応じて調べてみてください。

介護サービスや職員体制

老人ホームによって実施されている介護サービスの種類は細かく異なります。パンフレットなどでもケアの方針が案内されていますが、現場でも確かめてみてください。ユニットケア、フロア分けケア、混在型ケアなど、方針によって建物の作りが異なります。

職員体制・人員体制は老人ホームのケアの手厚さを示す基準です。要介護度判定で要介護以上と認定された入居者3人に対して1人以上の介護職員もしくは看護職員を配置することが法律で義務付けられています。つまり、2人の利用者に対して1以上の職員が配置されている場合は、ケアが手厚いと考えられます。

スタッフや入居者の印象

老人ホームでの生活を快適にするためには、スタッフや他の入居者の人となりも大切な要素です。

スタッフが優しく、笑顔で働いている施設であれば、配慮が行き届いたケアが期待できます。一方で、表情に余裕がない場合は、入居者の生活も慌ただしくなり、ストレスがたまってしまうかもしれません。その施設で実際に生活している入居者の表情からは、普段のスタッフの接し方が伺い知れるでしょう。入居した後のご家族がコミュニケーションをとる人たちでもあるため、ご家族が交流を深められるかどうかも意識しましょう。

医療機関との連携状況

ご家族の入居中に健康上の問題が生じた場合など緊急時は、医療機関に協力を依頼することになります。症状によっては救急搬送が必要になる場合もあるため、近隣の医療機関と協力関係ができているかチェックしてください。協力医療機関の名前や場所、診療科目といった基本情報も調べておきましょう。

食事の内容

食事は施設入居中の楽しみのひとつです。食事が口に合わないとご家族のストレスや心身不調につながります。お昼に時間を合わせるなどして可能な限り食事の内容を確認しましょう。

季節に応じたメニューを用意しているかなど、食事を楽しめる工夫を行っているかどうかも重要です。体調の関係で、噛む力・飲み込む力が弱いなど制限がある場合は、介助の内容やメニュー対応の有無などもチェックしてください。

レクリエーションの内容

レクリエーションには施設の特徴が表れます。入居生活の楽しみのひとつになるため、どんなレクリエーションを行っているのかぜひ見学してください。

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オンライン見学も可能な有料老人ホーム「イリーゼ」

老人ホームをお探しの方におすすめしたいのが「イリーゼ」です。入居前の見学にも対応しております。お申込みしやすい体制を整えているため、施設を詳細に確認してから入居を決めていただくことが可能です。イリーゼのおすすめポイントや見学予約の方法、入居の流れについてご案内します。

有料老人ホーム「イリーゼ」とは?

「イリーゼ」は全国で100以上の施設を運営する実績を持つ有料老人ホームです。おすすめのポイントとして、0円プラン、介護スタッフの体制、おいしく召し上がっていただける食事が挙げられます。

イリーゼでは、全施設で入居金0円のプランを用意しています。初期費用を抑えて入居していただくことが可能です。入居金として用意できる予算に制限がある場合もお申し出ください。

また、施設には介護スタッフが24時間365日常駐しています。夜間のケアも行いますので、徘徊が心配なご家族がいる場合もご相談ください。

入居者の方にとって楽しみとなる食事にも自身を持っています。施設内の厨房で作ってすぐお持ちするため、出来たてを味わっていただくことが可能です。献立は栄養士が健康に配慮して考えています。

(注)職員体制やレクリエーションの内容は施設により異なります。詳しくはフリーダイヤルよりお問い合わせください。

イリーゼの見学方法

イリーゼの見学は、Webサイトおよび電話でご予約ください。都道府県や施設の種別などから見学する施設を選択できます。食事の試食をしていただくことも可能です。

足を運んでいいただくことが難しい場合は、自宅で施設見学できるオンライン見学も可能です。複数の端末から接続する場合のみ、別途テスト接続の日程を決めていただきます。

イリーゼの見学後から入居までの流れ

1.受付・見学
まずは、お電話またはホームページからお問い合わせください。資料請求や見学のご案内をいたします。

2.申込み
ご入居をご検討いただけましたら、お申込みまたは仮押さえへと進みます。ご契約が成立するまでは、途中解約も可能でございます。

3.必要書類の提出
当社書式の「健康診断書」「入居申込書兼個人情報使用同意書」、医療機関書式の「診療情報提供書」など、必要書類をご用意いただきます。

4.入居前の面談
契約内容、重要事項、管理規定などについて、十分にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

5.契約・入金
内容にご納得いただけましたら、契約書にご署名とご捺印をいただきます。ご入居までに指定の口座へ入居金をお振り込みください。

6.入居
介護スタッフが万全の体制を整えて、ご入居をお待ちしております。お体の不自由な方は、お迎えサービスをご利用いただけますので、お気軽にお申し付けください。

見学で老人ホームをチェックして過ごしやすい施設を見つけましょう

老人ホームは各施設によって特徴があります。入居してから後悔しないように、ご家族にとって過ごしやすい施設かどうかしっかりと確認しておくのが好ましいといえます。パンフレットなどの資料でも確認できますが、やはり見学して自分の目で確かめておくと安心です。可能な限り見学を行って、老人ホームの過ごしやすさを見極めましょう。その際には、今回ご紹介したようなポイントを意識してみてください。

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※本記事の内容は、公的機関の掲出物ではありません。記事掲載日時点の情報に基づき作成しておりますが、最新の情報を保証するものではございません。

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