流しそうめん大会
@市原デイ 2013年07月27日


はじめてブログ投稿します。

としひこ@しみずです。

 

先日、7月25日(木)にデイサービスしみずにおいて、『流しそうめん大会』を行いました。

今回、”日本の夏の風物詩”流しそうめんを、本物の竹を使い、出来るだけ本物の・本場の雰囲気を味わっていただこうとの趣旨のもとで準備をすすめてきました。

ご利用者様には事前に告知して、楽しみに来所される方もおり、職員も気合いが入りました。

シュミレーションは何度も行ったものの、多少ぶっつけ本番的な要素もあり、若干の不安の中でスタートしました。

 

今回は、約2mの孟宗竹(もうそうだけ)を半分に割り、やすりがけを施したものを3本組み、6m弱の”流しそうめん台/レーン”を設置しました。角度は15度程度か?これを2セット用意しました。

 

ご利用者様を2群に分けさせて頂き、『カラオケグループ』と『流しそうめんグループ』として、いざ実践!相談員の合図とともに、第1弾が放たれました。

 

流しそうめん台/レーンの両サイドにいたご利用者様は、目の前を勢いよく流れるそうめんを目にして、皆一斉に立ち上がり、お箸を竹の中に突きさすのでした。ただそんな時、車イスのご利用者様は、竹の位置がお顔くらいの高さにあり、そうめんをすくえず、思わずとった行動が、お箸ではなく「手ですくう」といったものでした。当然ながら、その車イスのご利用者様から下流にいた他のご利用者様からは非難轟轟(ごうごう)。

 

そんなことがあったかと思えば、奥の方のご利用者様からは悲鳴(?)と笑い声(?)が。2本目と3本目の竹の間から水があふれ、あっという間に水たまりが・・・。普段動きがゆっくりなお客様も、この時ばかりは俊敏に動いていらっしゃいました。おかげで、どなたも濡れることなくやり過ごせました。

 

とまぁ、準備は入念に行ったのですが・・・。てんやわんやの第1回流しそうめん大会でした。

 

最後にご利用者様から感想を。

「こんなに本格的に竹を組んで行って頂き、ありがたいと思いました。準備、ご苦労様でした。」

⇒わかって頂き、ありがとうございます。

「テレビとかで見たことがありましたが、自分がこんな体験を出来るなんて思ってもいませんでした。」

⇒良かったです。そう思って頂ければ、頑張っちゃいます!

「おなか一杯、食べました。」

⇒良かったです。

 

多々反省と改良の余地がありましたが、ご利用者様のあたたかく広い心で無事終了する事が出来ました。

皆様、本当にありがとうございました!

そして、準備をして頂いた職員の皆さん、本当にお疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イリーゼ日記一覧へ