ショートステイとは?介護サービスの内容と費用、上手な選び方

「ショートステイ」という介護サービスをご存じでしょうか。

在宅介護をしていると、介護する側の体調不良や、急な用事で家を空けるといった理由で、一時的に介護ができなくなることがあります。そんなときに、利用したいのがショートステイです。一時的に施設に入所し、介護サービスを受けることができます。

今回はショートステイの種類やメリット・デメリットをはじめ、費用や上手な選び方について詳しくご紹介します。

【目次】

  • ショートステイとは?
  • 「短期入所生活介護」と「短期入所療養介護」の違い
  • ショートステイのメリットとデメリット
  • ショートステイの費用と選び方
  • ショートステイを一つの選択肢に

 

ショートステイとは?

「ショートステイ」という言葉を聞いたことはあるけど詳しく知らないという人も多いでしょう。まず、ショートステイの基礎知識を詳しくお伝えします。

 

  • ショートステイとは

ショートステイとは短期入所生活介護ともいわれ、要介護の高齢者が数日~1週間くらいの短期で施設に入所できるサービスのことです。連続利用日数は最長30日までとなっており、31日目からの利用料は全額自己負担となります。

 

・ショートステイのタイプ

ショートステイは「併設型」と「単独型」の2つの事業所タイプに分けられます。

「併設型」と呼ばれるタイプは特別養護老人ホームや介護老人保健施設などに併設されていて、こうした施設の部屋に宿泊します。

「単独型」と呼ばれるタイプは、高齢者向け施設に併設されていません。ショートステイ専門の施設に宿泊します。

 

・ショートステイを利用できる人

要介護1~5の認定を受けた人と、40歳~64歳で特定疾病により要介護と判断された人がショートステイを利用することができます。

ショートステイでは、食事や入浴、洗濯、排泄の手伝いといった日常生活の介護をはじめ、リハビリテーションやレクリエーションなどのサービスも受けられます。

 

  • ショートステイを利用するには

ショートステイは、在宅で介護をしている人がどうしても家を空けなければならないとき、介護を休みたいときなどに便利なサービスです。

おおむね4日以上連続して利用する場合、ケアマネジャーが作成したケアプランが必要となり、プランに基づいたサービスが提供されます。

しかし、冠婚葬祭などの急用で家を空けなければならないときや、介護者の体調が悪いときなど、4日未満の利用であれば、ケアプランがなくてもショートステイを利用することができます。

 

「短期入所生活介護」と「短期入所療養介護」の違い

ショートステイには大きく分けて短期入所生活介護と短期入所療養介護の2つがあります。

 

  • 短期入所生活介護

短期入所生活介護は、食事や入浴、排泄といった生活介護と機能訓練が受けられる福祉的サービスです。宿泊できるデイサービスのようなもので、介護職員のほかにも、機能訓練指導員が配置されているため、機能訓練やレクリエーションなどを受けられるのも特徴です。

短期入所生活介護を受けられる主な施設は、有料老人ホーム、特別養護老人ホームなどの介護老人福祉施設です。

 

  • 短期入所療養介護

短期入所療養介護は、リハビリテーションや医療ケアなどの医療サービスを受けられるショートステイです。短期入所生活介護と同じく、食事や入浴、排泄など生活介護のサービスもあります。介護職員はもちろん、看護師や医師、リハビリテーションを行う理学療法士や作業療法士などが配置されています。

サービスを受けられる主な施設は、介護老人保健施設や介護療養型医療施設などです。

 

ショートステイのメリットとデメリット

ショートステイにもメリットとデメリットがあります。利用する前にチェックしてください。

 

  • ショートステイのメリット

ショートステイの一番のメリットは介護者の負担が軽減されることです。介護者が休息を取り、日々の介護によるストレスを解消することは、在宅介護を続けるためにも大切です。

また、仕事をしながら介護をしている人もショートステイを利用すれば、平日は仕事に出かけ、休みの日は自宅で介護ができるようになります。

また、将来的に在宅介護ではなく施設への入居を検討している場合は、ショートステイの利用によって専門施設で介護を体験できる良い機会になります。

 

  • ショートステイのデメリット

ショートステイは利用を希望している介護者が多く、予約が取りづらいというデメリットがあります。普段は自宅で介護をしていても、急な用事でショートステイが必要になったときに備えて、あらかじめいくつかの施設に目星をつけておくようにしましょう。

また、ショートステイでの生活は、被介護者の環境が大きく変わり、長期滞在の施設とは違って特定の友人を作りづらい傾向にあります。こうしたことから、被介護者がストレスや不安を感じ、認知症の人の場合は症状が進行してしまう可能性もあります。

 

ショートステイの費用と選び方

ショートステイはどのように選べばいいのでしょうか。ショートステイの費用や選び方についてご紹介します。

 

  • ショートステイにかかる費用

ショートステイの費用は、要介護度、施設の種類、部屋のタイプ、滞在日数といった主に4つの要素で決まります。

要介護度が高くなれば、1日当たりの使用料は高くなります。利用する施設の種類が、単独型施設か併設型施設かによっても料金は異なります。また、多床室・従来型個室などといった部屋のタイプや、滞在した日数によっても料金が変わってきます。そのほか、送迎料金や療養食など、加算される料金もあります。

入所日や退所日も利用日数に含まれるため費用が発生します。予算を考えるときには注意しましょう。

 

  • ショートステイの上手な選び方

ショートステイを選ぶときは、被介護者の状態に合った施設を選ぶようにします。

状態が安定していて日常生活の介護のみで大丈夫なら短期入所生活介護を、医療ケアやリハビリテーションが必要なら短期入所療養介護を選びましょう。

利用施設の形態によってかかる費用が異なるため、単独型と併設型のどちらを選ぶかというのもポイントになります。

 

施設を事前に見学しておくのも良いでしょう。Webサイトやパンフレットだけでは実際の様子はわかりません。見学に行くことで、施設やスタッフの雰囲気、他の入所者の様子を知ることができます。

見学時にチェックしておきたい点は、介護スタッフが利用者とどのようにコミュニケーションをとっているか、食事やレクリエーションの様子、部屋や共同スペースの清潔感、お酒やたばこなどの嗜好品は受け入れ可能かどうか、などです。

特に昼食の時間を選んで見学に行くと、食事介助の様子を見ることができます。食事介助は利用者のペースに合わせて行われているのか、入所者の様子はどうかなどを見ておきましょう。

そのほかにも、「施設を案内するスタッフの言葉遣いは適切か」「施設の清掃は細かい所まで行き届いているか」「スタッフ同士の連携が取れているか」といった点も確認しておくと良いでしょう。

 

ショートステイを一つの選択肢に

在宅介護をしている人、仕事と介護の両立を考えている人におすすめのショートステイ。普段自宅で介護をしている人の中には、短期間でも施設に預けることに対して罪悪感を覚えてしまう人がいるかもしれません。しかし、介護している人やその家族が、体力と気力を回復させるためのものでもあります。介護を続けていく上では、時にはプロの力を借りることも大切でしょう。

人気の施設なので予約を取るのは難しいかもしれませんが、いざというときに困らないためにも、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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理由① 自社開発費用を少なくすることで、お客様への初期費用のご負担を少なく

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理由② 高い入居率をキープすることで、安定した運営を実現

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