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介護がつらいと感じるケースは?介護者が注意すべき点と対処法

要介護者の状態によっては、介護生活に大きな負担が伴います。このことから、介護生活でつらさを経験するケースは少なくありません。ご家族のケアということでこのつらさを我慢してしまう方もいますが、慢性的に負担が続くと深刻の事態に発展してしまうことがあります。介護によるつらさは、軽視すべきではない問題です。

こちらでは、介護で精神的・体力的に負担がかかる代表的なケースや負担によって起こり得る事態、負担への対処法など、介護のつらさに関してお話しします。ご両親や祖父・祖母などご家族の介護でつらいと感じている場合は、このコラムを参考としてお読みください。

介護がつらいと感じるケースイメージ1

「介護がつらい」と感じる主なケース

どんなときに介護が「つらい」「しんどい」と感じやすいのでしょうか。介護による疲弊を避けるため、まず介護で負担となる状況をおさえておきましょう。「介護がつらい」と感じる代表的なケースをご紹介します。

介護で自分の健康状態を損ねてしまうとき

介護を行っていくなかで介護者の体に負担がかかり、健康状態を損ねてしまうことがあります。介護では、被介護者の体重を支えるなど、肉体的な無理が生じやすいためです。そのため、体の一部に負担が集中して、介護者がケガをしてしまうケースは少なくありません。腰、膝、腕などは、特に負担がかかります。

睡眠不足にも注意が求められます。夜間の介護が必要な場合、介護者が睡眠不足に陥りやすい傾向があります。

介護のつらさを他人に相談できずにいるとき

精神的なつらさを感じるケースも一般的です。介護に関する悩みやストレスを一人で抱え込んでしまうことがあります。介護に時間を取られて、身の回りの人と疎遠になってしまい、家族、友人、職場、隣人などに相談する機会を失ってしまうことが多いようです。ストレスから周りの人に対して不満を募らせてしまい、人間関係の問題を抱えてしまうこともあります。

被介護者の症状が重く、介護が難しいとき

要介護度が高かったり、認知症の症状があったりする場合は、介護の難度が高くなります。難度の高い介護は、介護者の身体的・精神的な負担が大きくなりやすく、つらさを感じることも少なくありません。特に認知症の介護には、被介護者の対処に専門知識が求められます。

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介護のつらさが重なると起こり得ること

介護のつらさはさまざまなトラブルの原因になります。以下では、介護のつらさが重なることによって起こり得る事態をご紹介します。


介護疲れ

介護疲れは、介護の負担が重なり、さまざまな側面から疲労を感じる状態です。主な原因として身体的負担、精神的負担、経済的負担が挙げられます。単なる疲れと軽視してしまいがちですが、放置しておくとさらに深刻な状態に発展する可能性があります。

介護うつ

介護うつとは、介護疲れが重なり、介護者がうつ状態となること。代表的な症状として、疲労感、無気力、食欲不振、不眠、自殺願望などが挙げられます。2週間以上にわたり症状が続いている場合、医療機関を受診して治療を受けるのが望ましいでしょう。

介護離職

介護と仕事の両立が困難になり、離職してしまうケースも目立っています。介護との両立を目指し、正社員からパートやアルバイトに切り替えるケースも一般的です。仕事を辞めること、働き方を変えることにより介護に費やせる時間が増えますが、介護者のライフプランやマネープランに支障をきたしやすい点が問題です。再就職が難しい点や、再就職後の収入が以前より減る点も問題として挙げられます。また、40、50代の働き盛りに職員が退職するため、企業側からも問題視されています。介護と仕事の両立がしやすい働き方を提供するといった対策が求められます。

介護放棄

上述したような負担が重なり、介護を放棄してしまうことも。介護業界では、ネグレクトと呼ばれます。食事を与えない、排せつケアをしない、入浴の介助を行わない、必要な医療機関の受診をさせない、といった行為が代表例です。エスカレートしていくと非介護者を置いて家を出る、暴力を振るうといった事態に発展し、最悪の場合は被介護者が死に至る例もあります。

さらに、介護のストレスから被介護者に殺意を向け、介護殺人を起こしてしまうケースも。極端な例ではありますが、多くの場合は介護のつらさがきっかけとなっている問題です。

介護がつらいときの主な対処法

介護がつらいと感じた場合はどのような対策を講じるべきなのでしょうか。以下では、介護がつらいときの主な対処法をご案内します。

一人で抱え込まず相談する

まずは、介護のつらさを一人で抱え込まないことが大切です。介護者向けの窓口を利用して、介護福祉士、ケアマネージャーなどの専門家に相談しましょう。役所の高齢者福祉課、高齢者総合相談センター、地域包括支援センター、保健所などの窓口が介護に関する悩みに対応しています。

共通の悩みを持つ人を見つけ、情報交換や悩みの打ち明け合いをすることもおすすめです。友人や同僚などに介護のことを打ち明けにくい場合、介護仲間を探す方法もあります。地域によっては、「家族会」などのコミュニティがあるため、そちらで探してみましょう。

相談によって解決につながるとは限りませんが、精神的な負担は軽減されます。そのことがきっかけになり、介護に向かう気持ちが軽くなることも多いため、まずは相談できる人や窓口を見つけてください。

適度なタイミングでレスパイトケアを行う

介護生活のなかで疲れや不安を感じたら、適度なタイミングでレスパイトケアを行いましょう。レスパイトケアとは、介護者自身が休息を取り、心身をリフレッシュすること。「レスパイト(Respite)」は「小休止」「休息」「息抜き」といった意味の英単語です。

在宅介護を行っていても、介護サービスを利用すれば一時的に休息を取ることができます。訪問介護(ホームヘルプ)、通所介護(デイサービス)、短期入所(ショートステイ)などが代表例です。介護サービス以外では、民間の家事代行サービスや配食サービスなどの利用も便利です。

介護には強い精神力や体力が求められます。そもそも休みなく介護を続けることは現実的ではありません。つらさのサインに敏感になり、早めにレスパイトケアを行うことが肝心です。

必要に応じて施設介護を検討する

介護のつらさによって深刻な事態に発展することもあるため、家族での介護にこだわることはおすすめできません。介護者が必要性を感じた時点で、施設介護を検討したほうが良いでしょう。被介護者の状態に合わせて、介護付き有料老人ホーム、特別養護老人ホーム(特養)などから対象となる施設を検討してください。

「介護は家族がするものだ」というこだわりを持っている人もいます。しかし、つらさから十分な介護ができなくなってしまったり、体を壊したりするケースは、何より被介護者のためになりません。現在では、施設や介護サービスを利用することは一般的なことです。負担を感じた時点で柔軟に利用を検討しましょう。

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介護がつらいと感じたときに頼れる有料老人ホーム「イリーゼ」

介護をつらいと感じた場合には、解決策として施設や介護サービスの利用を検討しましょう。介護施設は数が多く、どの施設を選べば良いのかわからないかもしれません。提供しているサービスや料金に注目して選びましょう。そのなかでも、おすすめの有料老人ホームが「イリーゼ」です。ご家族を預けていただくことで、介護生活のつらさを改善できます。以下では、イリーゼの強みについてお話しします。

イリーゼとは?

イリーゼは全国100以上の施設運営を行ってきた実績がある有料老人ホームです。介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、ショートステイなど多様な形態の施設を運営しています。

大切なご家族をお預かりし、生活の介助をさせていただくことにスタッフ一同やりがいを感じております。大変な介護生活をサポートさせていただければ幸いです。

介護につらくなったとき「イリーゼ」が頼れる理由

イリーゼは、介護につらさを感じる場合も頼れる有料老人ホームです。施設には介護士・介護スタッフが24時間365日の交代制シフトで常駐しているため、ご家族を常に見守ります。資格を持つ介護のプロに任せられるため、介護者と被介護者、双方にとっての安心につながるはずです。毎日の食事、入浴、排せつ、起床・就寝をしっかりサポートさせていただきます。認知症の方でも入居可能です(※)。

※通常の介護方法および接遇方法では対応できない認知症の方はご入居できない場合がございます。
まずはお電話にてお問い合わせください。

全施設に入居金0円プランが用意されており、初期費用を抑えることが可能です。初期費用を節約できるので、思い立ったときにすぐ入居しやすいのは大きな利点といえます。介護生活のなかで肉体的・精神的な疲れを感じた場合は、すぐにご相談ください。

(注)職員体制は施設により異なります。詳しくはフリーダイヤルよりお問い合わせください。

イリーゼに入居する流れ

1.受付・見学
まずは、お電話またはホームページからお問い合わせください。資料請求や見学のご案内をいたします。

2.申込み
ご入居をご検討いただけましたら、お申込みまたは仮押さえへと進みます。ご契約が成立するまでは、途中解約も可能でございます。

3.必要書類の提出
当社書式の「健康診断書」「入居申込書兼個人情報使用同意書」、医療機関書式の「診療情報提供書」など、必要書類をご用意いただきます。

4.入居前の面談
契約内容、重要事項、管理規定などについて、十分にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

5.契約・入金
内容にご納得いただけましたら、契約書にご署名とご捺印をいただきます。ご入居までに指定の口座へ入居金をお振り込みください。

6.入居
介護スタッフが万全の体制を整えて、ご入居をお待ちしております。お体の不自由な方は、お迎えサービスをご利用いただけますので、お気軽にお申し付けください。

介護をつらいと感じたら早めに対策を

介護のつらさについてお話ししました。大切なご家族の介護でも、介護者の方は大きな負担を強いられます。つらい感覚をないがしろにしていると、介護うつや介護放棄など深刻な事態に発展するかもしれません。結果として、被介護者の方に悪影響が及ぶケースがあります。介護をつらいと感じることは、決して甘えではありません。つらさを感じた時点で、なるべく早めに対策を講じましょう。施設や介護サービスの利用はつらさを軽減するために対策のひとつです。特に老人ホームの利用は介護生活から解放され、疲労やつらさから回復するために役立ちます。積極的に利用を検討してください。

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※本記事の内容は、公的機関の掲出物ではありません。記事掲載日時点の情報に基づき作成しておりますが、最新の情報を保証するものではございません。

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