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介護施設で出される食事の種類と、施設選びの際のチェックポイント

認知症の高齢者や要支援・要介護認定を受けると、住宅型有料老人ホームやデイサービスを利用する機会も増えます。介護施設での暮らしを充実したものにするためには、毎日の食事に力を入れている施設を選ぶのがおすすめです。

今回は、介護施設で出される食事の種類や、食事面を重視する場合の施設選びのポイントを解説します。食にこだわった介護付き有料老人ホームも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

介護施設で出される食事イメージ1

介護施設で出される食事の主な種類

介護施設の役割は利用者や家族の心身のケアだけではありません。栄養バランスの取れた食事内容を考え、入居者を健康面からもサポートする必要があります。こちらでは、介護施設で出される食事形態とそれぞれの違いをご紹介します。

普通食

咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)機能に支障のない入居者の場合は、一般的な食事が提供される傾向にあります。介護施設によっては、おせち料理、うなぎ弁当など季節に合わせた行事食(イベント食)が提供される場合があります。好きなメニューを選択できる食事(セレクト食)を用意する施設もあるため、毎日のご飯が楽しみになるでしょう。

介護食

介護施設の食事提供では、加齢にともない咀嚼や嚥下機能の低下が見られる場合、食事形態を変えてもらえることが一般的です。主な介護食は、状況に応じて以下のように細かく分類されています。

・きざみ食
細かく刻むことで、咀嚼時や口を開ける際の負担を軽減できるようにした食事です。他の介護食と比べて食材の見た目や香り、色などが損なわれにくいため、食欲の減退が心配な場合でも安心です。ただし、誤嚥のリスクがあり、嚥下機能が低下している人には向いていません。

・ソフト食
食材の見た目をあまり変えずに、舌でつぶせるくらいの柔らかさに仕上げた食事です。食材の形や色などを活かして作られるため、見た目が良く、食欲のない高齢者からも人気があります。きざみ食やミキサー食と比較して、誤嚥のリスクを抑えられるのも特徴です。

・ミキサー食
ミキサーで食材を液体に近い状態にして、飲み込みが難しい方でも食べやすいよう工夫された食事です。ただし、食材の見た目や色が損なわれやすく、誤嚥のリスクがある点には注意が必要です。

・とろみ食、ゼリー食
片栗粉や葛粉を使用してとろみをつけた食事です。飲み込む力が弱い方でも食べやすく、食事と合わせて薬を摂取する場合にも利用されます。

治療食

入居者の持病の症状を悪化させず、間接的に治療に貢献できるよう配慮された食事を治療食と呼びます。糖尿病食や腎臓病食、減塩食などが代表的です。対応できる施設が限られたり、別途料金がかかる場合があります。

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介護施設を食事面で選ぶ場合のチェックポイント

介護施設の食事サービスは、楽しみにしている入居者が多い一方、食事内容や味などについての苦情も少なくありません。入居してから後悔しないためにも、食事面で介護施設を選ぶ場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。

味が利用者本人の好みに合うか

毎日の食事を楽しみにしてもらうには、好き嫌いなど味が利用者の好みに合うかどうかが大切です。味を確認するためには、介護施設の見学時に試食を行い、味付けの濃さや食事の温かさをチェックしましょう。また、昼食や夕食ではなく、朝食を確認するのがおすすめです。朝食は時間的な制約がある中で作る食事のため、どの程度食にこだわっている施設か判断しやすいのです。

時間や場所など、食事に関するルールはわかりやすいか

介護施設の食事では、時間や場所などのルールが細かく設定されています。ルールが曖昧だと、気分良く食事ができなかったり、入居者同士でトラブルになってしまったりすることも。入居前には、食事に関するルールがわかりやすいか確認しましょう。

食事の際の介助は適切か

スタッフの数が不足していると、食事が冷めてから介助を受けるケースも増えてしまうため、食事を満足に楽しめないかもしれません。食事に介助が必要な場合、施設側のスタッフ数が十分か、介助の方法が適切かどうかもチェックする必要があります。

献立はわかりやすいか

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)やグループホームなどを見学する際は、施設の献立表を見せてもらいましょう。栄養バランスが取れているか、わかりやすい献立になっているか、同じメニューが続いていないかなどを確認します。

食器は持ちやすいか

食器の重量や形状なども重要なポイントです。高齢者は筋力が低下しているため、重量のある食器や複雑な形状をした食器だと、持ちにくかったり食べにくかったりしてしまいます。

食事にこだわりのある介護施設「イリーゼ」

食事にこだわって介護施設を選ぶ場合は、「イリーゼ」への入居をご検討ください。こちらでは、イリーゼの基本的な情報と食事へのこだわりをご紹介します。

イリーゼとは?

イリーゼとは、全施設に入居金0円プランが用意されている介護付き有料老人ホームです。初期費用を抑えて入居できるのが特徴です。施設には介護スタッフが24時間365日常駐しているため、要支援や要介護判定を受けた方でも安心して生活していただけます。

(注)職員体制は施設により異なります。詳細はフリーダイヤルよりお問い合わせください。

イリーゼの食事に対するこだわり

イリーゼでは、出来たての味にこだわり、食事は施設内の厨房で調理しています。献立は管理栄養士が栄養バランスを考えて決めています。

また、入居者の身体の状況に合わせて、きざみ食、ソフト食、ミキサー食なども提供可能です。医師の指導に従い、糖尿病や腎臓病の方のために塩分を調整するなど、お身体の状況に合わせたお食事を提供いたします。

さらに、食事は食堂で取ることができ、サポートが必要な場合はスタッフが介助いたします。四季の味やご当地グルメなど、イベント食を提供できる施設が多いのもイリーゼの魅力です。

(注)食事の提供内容は施設により異なります。詳細はフリーダイヤルよりお問い合わせください。

イリーゼに入居する流れ

1.受付・見学
まずは、お電話またはホームページからお問い合わせください。資料請求や見学のご案内をいたします。

2.申込み
ご入居をご検討いただけましたら、お申込みまたは仮押さえへと進みます。ご契約が成立するまでは、途中解約も可能でございます。

3.必要書類の提出
当社書式の「健康診断書」「入居申込書兼個人情報使用同意書」、医療機関書式の「診療情報提供書」など、必要書類をご用意いただきます。

4.入居前の面談
契約内容、重要事項、管理規定などについて、十分にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

5.契約・入金
内容にご納得いただけましたら、契約書にご署名とご捺印をいただきます。ご入居までに指定の口座へ入居金をお振り込みください。

6.入居
介護スタッフが万全の体制を整えて、ご入居をお待ちしております。お体の不自由な方は、お迎えサービスをご利用いただけますので、お気軽にお申し付けください。

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介護施設の食事が気になったら積極的に見学しよう

介護施設を調べる際、設備や費用ばかりに目が向きがちですが、毎日の生活を豊かにするには食事についても考える必要があります。栄養バランスや食事介助の有無などはもちろん、食べておいしいかどうかも大切な判断要素です。入居前の施設見学を積極的に利用し、食事内容やメニューの工夫を確認しましょう。

※本記事の内容は、公的機関の掲出物ではありません。記事掲載日時点の情報に基づき作成しておりますが、最新の情報を保証するものではございません。

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