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老人ホームの探し方|入居施設を決めるまでの流れと見学時の注意点

ケアが必要な高齢の家族がいる場合、自力で在宅介護するほか介護施設に預けるのも一般的です。

多くの施設があるため、実際にどんな施設に入所させるのがベストなのか、選び方で迷ってしまうケースも多いでしょう。入居者の身体状況、サービス内容、入居費用・月額費用、入居費用など比較ポイントは多くあります。

本人の希望もあるため、すり合わせも必要です。こちらでは、施設選びの際に事前に知っておいていただきたいポイントや、実際の施設選びの手順について解説します。

老人ホームの探し方イメージ1

老人ホームの探し方の基本

具体的にどのような流れで老人ホームを探せば良いのでしょうか。以下では、老人ホームの基本的な探し方を4つのステップに分けてご紹介します。

STEP1:希望条件を整理する

まずは入居者の希望条件を書き出して整理していきましょう。立地条件、介護・医療サービスの体制など、さまざまな項目を検討する必要があります。友人を作りたい、趣味を続けたいなど、入居者が老人ホームの暮らしで実現したいことも書き出すのも重要です。すべての条件を満たす施設を見つけるのは難しい場合があるため、書き出した希望を基に優先順位を決めておくことをおすすめします。

STEP2:入りたい老人ホームの種類を決める

どんな老人ホームが入居者にとってベストなのか検討してみましょう。老人ホームと呼ばれる施設には多くの種類があるため、それぞれの特徴を知っておく必要があります。その中から、STEP1で決めた希望条件に合うものに絞ってください。

また、老人ホームの種類によって費用が異なるため、使用できる予算に収まるものを選びましょう。一般的に公的施設のほうが民間施設よりも費用を抑えやすいため、費用面での制限があれば公的施設がおすすめです。ただし、入居条件が厳しかったり、なかなか空きがなかったりします。老人ホームの主な種類については次の見出しで紹介しますので参考にしてください。

STEP3:各施設の情報を集め比較する

入りたい老人ホームの種類を決めたら、各施設の情報を収集しましょう。ポータルサイトや紹介会社、老人ホーム紹介センターなどを利用して情報収集すると効率的です。ケアマネジャーや地域包括支援センターなどに相談しながら情報を集めるのも良いでしょう。ただし、民間施設の紹介は受け付けていない場合があります。

老人ホームの中にはお客様相談窓口を設けている施設があり、直接問い合わせることで情報収集することも可能です。情報を基に候補を決めたら、各施設のWebサイトなどからパンフレットや重要事項説明書の資料請求を行いましょう。

STEP4:見学を行う

情報から得た印象と実際の施設の様子が異なることがあるため、施設を見学することをおすすめします。請求した資料を確認しながら、見学する施設を2~3カ所に絞っておくと良いでしょう。施設見学のガイドには1施設あたり1時間~1時間半ほどかかることが一般的なため、あまり見学対象を多くすると時間がかかってしまいます。

見学を希望する場合は施設に連絡し、施設側とスケジュールを調整して予約してください。スタッフの対応や質問への回答、見学の印象を踏まえ、入居する施設を決めましょう。その後は面談を受け、入居申し込みを行い、自宅から引越しをして入居となります。施設によっては体験入居も可能なので、不安な方は相談してみましょう。

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老人ホームの主な種類

老人ホームの代表的な種類とそれぞれの特徴をご紹介します。要介護認定や入居一時金の有無といった条件の違いに注目して、入居可能な施設を探してみましょう。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは介護スタッフが24時間態勢で常駐している、民間運営の老人ホームです。「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた民間事業者が運営しています。施設に介護スタッフがいるため、別途外部の介護サービス事業者を利用する必要はありません。介護サービスに保険が適用されるので、要介護度によって自己負担額は異なります。認知症や看取りなどのニーズにも応じてもらいやすい施設です。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームは主に生活支援や健康管理などのサービスを受けられる老人ホームです。介護スタッフは常駐しておらず、介護サービスが求められる場合は外部に依頼します。要介護度が高くない方でも入居できるため、比較的施設内で自由に過ごせるほか、レクリエーションなどのイベントが多い点が特徴です。介護保険は外部サービスを受ける場合のみ適用されます。

特別養護老人ホーム(特養、介護老人福祉施設)

特別養護老人ホーム(特養、介護老人福祉施設)は、要介護3以上の認定受けた65歳以上の高齢者を対象とした老人ホームです。介護保険が適用されるため介護サービスにかかる費用を抑えられますが、入居希望者が多く競争が激しくなる点がデメリットです。入居までに数年間待機しなければならない施設もあります。

介護老人保健施設(老健)

介護老人保健施設(老健)は要介護1以上の認定を受けた65歳以上の方を対象とした老人ホームです。理学療法士や作業療法士がリハビリをサポートしながら、在宅復帰を目指します。

介護療養型医療施設

介護療養型医療施設は要介護1~5の65歳以上の方を対象とした施設です。医師・看護師が常勤しており、医療サービスを提供しています。2006年に発表された医療構造改革により、2024年3月末までに完全廃止することが決定しています。

介護医療院

介護医療院は要介護1~5の65歳以上の方を対象とした施設です。廃止が決まった介護療養医療施設の受け皿として新設されました。医療や介護のサービスに加え、生活の場としての機能を有しています。

グループホーム

グループホームは要介護1以上の認知症の方を対象とした施設です。5~9人のユニットを作り、スタッフによる生活介助を受けながら、認知症の進行抑制を目指します。

ケアハウス(軽費老人ホーム)

ケアハウス(軽費老人ホーム)は高齢により生活が困難になってきた60歳以上の方を対象とした施設です。スタッフによる生活支援サービスを受けられます。自治体からの助成を受けて運営しているため、他の老人ホームと比較すると比較的費用が低額です。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は原則として60歳以上の方を対象とした賃貸住宅です。自立している方から、軽度の介護が求められる方まで、幅広く利用できます。高齢者の方が過ごしやすいように、バリアフリー構造になっている点が特徴です。

老人ホームを見学する際の注意点

老人ホームを見学する際は以下のような注意点を意識しましょう。入居後の生活や、お金の問題にも留意しながら施設をお選びください。

人の多い時間帯を選ぶ

見学は人の多い時間帯を選びましょう。昼食時やレクリエーションを行う時間帯などがおすすめです。老人ホームの印象は人の多さによって変わります。こうした人の多いタイミングは他の入居者やスタッフの様子を確認しやすい時間帯です。施設の全体的な雰囲気やスタッフの入居者への態度、人柄、身だしなみなどをチェックできます。

最寄り駅からの距離を測っておく

入居中に面会しに行くことや緊急時に足を運ぶことを考えると、アクセスも重要な要素です。電車で見学しに行く場合は最寄り駅からの距離を測っておくことをおすすめします。ご家族が無理なく歩ける距離にある施設が理想です。

費用の細かい内訳を確認する

費用を無理なく支払える施設を選ぶことも大切です。入居時の費用は必ず内訳まで確認して、無駄なコストが発生していない施設を探しましょう。

メジャーを忘れずに持っておく

施設に家具を持ち込む場合はメジャーを忘れずに。目測だけで判断すると持ち込む家具が部屋に設置できない場合があります。

複数の人数で見学する

施設を見学した際の印象は人によって異なる場合があります。可能であれば複数の人数で施設を見学し、意見を交換すると良いでしょう。

清掃状況を確認する

快適な生活のためには衛生管理が重要です。見学の際は清掃状況についてくまなく確認しましょう。

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有料老人ホーム「イリーゼ」の入居がおすすめの理由

老人ホーム選びで迷った場合は「イリーゼ」がおすすめです。以下では、多くの方に入居いただいている「イリーゼ」の強みをご紹介します。

イリーゼとは?

イリーゼは全国で100以上の施設を運営する実績を持つ有料老人ホームです。介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、グループホームなど幅広く運営しています。

イリーゼがおすすめの理由

・お手頃価格で利用できる
全施設に入居金0円プランが用意されており、初期費用を抑えることができます。月額13万円台から探せるため、月々の支払いで不安がある場合もおすすめです。

・介護スタッフや看護スタッフが常勤している施設が多い
多くの施設には介護スタッフや看護スタッフが常勤しています。夜間などの行動に不安があるご家族でもご相談いただけます。

・食事は出来たてのものを提供している
入居者にとって食事は生活の楽しみのひとつ。イリーゼでは施設内に厨房を設け、出来たてを楽しんでいただける食事を提供しています。

・多様なレクリエーションを用意している
身体や頭脳の状態を健康的に保つためにはレクリエーションへの参加が大切です。イリーゼでは、認知症の方、車椅子の方など、入居者様の状態に合わせた多様なレクリエーションを用意し、活動的に過ごしていただけるように努めています。

(注)職員体制は施設により異なります。詳しくはフリーダイヤルよりお問い合わせください。

探し方のポイントをおさえて過ごしやすい老人ホームを見つけましょう

老人ホームの探し方についてご案内しました。老人ホームには多くの種類がありますが、基本的には今回ご紹介したSTEPに沿って探せば、入居者様にとって過ごしやすい施設が見つかるはずです。ケアマネジャーや地域包括支援センターなどのサポートも積極的に活用してください。

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