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要介護4とは?被介護者の日常生活の特徴と在宅介護を行う際の注意点

厚生労働省が介護に必要とされる時間(要介護認定等基準時間)をもとに設定している要介護認定。その中でも重度の状態とされるのが要介護4です。

生活の一部で支援が求められる要支援1や要支援2とは大きく違い、身体介護がなければ生活が困難な段階といえます。また、介護が求められる場面の多さや要介護者とのコミュニケーションの問題から、介護者への負担も大きくなる状態です。

こちらでは、要介護4の状態や在宅介護を行う場合の注意点などについてお話しします。

要介護4イメージ1

要介護4とは?

要介護者の状態に応じて、要介護度が判定されます。以下では、要介護4の状態について、詳しく解説します。

要介護4の状態

要介護4とは、日常生活の動作に著しい低下が見られて、ほぼすべての場合に介護が必要な状態を指します。具体的には、自力で立ち上がったり、歩いたりできない状態です。食事、排せつ、入浴、着替えなどの身の回りの多くのことに介助が必要になります。

要介護5との比較

さらに重度の状態である要介護5では、介護がなければ日常生活を営むのが不可能とされています。また、基本的に寝たきりの状態となり、意思疎通ができないことがほとんどです。

一方、要介護4では、介護者の力を借りて立ち上がったり、歩いたりできます。また、理解力が低下しているものの、ある程度の意思疎通は可能です。

要介護4の介護保険の支給限度額

介護保険では要介護度に応じて支給限度額が設定されています。2019年10月1日以降の要介護4の支給限度額をご紹介します。

居宅サービスは、1カ月あたり309,380円です。所得に応じて負担額は変動し、1割負担の場合、自己負担額は30,938円となります。外部サービスは、1カ月あたりの給付上限は223,440円であり、1割負担の場合、自己負担額は22,344円となります。

要介護認定を受ける方法

要介護認定を受けるには、まず市区町村の窓口に申請し、ケアマネジャーによる聞き取り調査などを受ける必要があります。その後、かかりつけ医の診断をもとに一次判定が行われ、さらに介護認定審査会による二次判定を経て認定結果が確定します。認定結果は、その後に送付される介護保険の被保険者証によって確認可能です。

(注)ただし、これらは2019年10月1日以降の金額で、1単位を10円として計算した場合の区分支給限度額と自己負担額です。地域や利用サービスによって金額は異なる場合があります。

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要介護4でも在宅介護は可能?

費用や安心感の点から要介護4の方の在宅介護を検討しているケースは多いかもしれません。要介護でも在宅介護は可能なのでしょうか。以下では、要介護4の在宅介護の難しさや注意点をご案内します。

要介護4の在宅介護の難しさ

要介護4は在宅介護が可能な状態とされています。しかし、実際の介護は簡単ではありません。軽度の要介護状態と比べて、介護者の負担が大きい傾向があります。

被介護者との意思疎通がしにくい場合があり、コミュニケーションが困難になることが多いでしょう。認知症を発症していることから、日常的に問題行動が見られるケースも多く見られます。重い病気やケガをすると継続的な治療が難しいことからずっと抱え続けるケースもあります。

在宅介護の注意点

要介護4は要介護認定の中でも重度とされる状態です。そのため、在宅介護では十分な介護ができず、被介護者に負担をかける可能性があります。さらに懸念しなければならないのが、介護者の負担です。介護者だけでなく、被介護者が介護疲れで疲弊して、共倒れになるリスクを理解しておく必要があります。

介護者は適宜レスパイトケアを実施すると良いでしょう。レスパイトケアとは、一時的に訪問介護など外部の介護サービスを利用することで、介護者である家族が介護疲れからリフレッシュされることです。適切なタイミングで利用することで、上述したような共倒れを防ぐことができます。短期入所生活介護(ショートステイ)や通所リハビリテーション、デイサービス介護保険サービスで利用できる福祉用具貸与などを柔軟に利用して、介護疲れを防ぎましょう。

また、要介護4の在宅介護では、住宅の状況次第で、介護リフォームが必要となる可能性があります。介護者自身が負担を感じたときや、ケアマネジャーなど専門家に勧められたときは、ケアプランに応じて施設介護も検討すると良いでしょう。要介護4の場合、24時間の看護を実施する特別養護老人ホーム(特養)の入居条件に当てはまります。

要介護4の入居者も受け入れ可能な有料老人ホーム「イリーゼ」

上述したように、要介護4の方の介護を自宅でご家族の方が行うのは難しい場合があります。無理をせずに、介護施設を利用しましょう。以下では、要介護4の受け入れを行っている有料老人ホーム「イリーゼ」についてお話しします。

イリーゼとは

「イリーゼ」は、全施設に入居金0円プランが用意されている介護付き有料老人ホームです。要介護度4の重度の被介護者も受け入れています。高い入居率をキープすることでお手頃価格での運営を実現しているため、月額13万円台から施設を探せます。月額費用面の問題から介護施設の利用が難しい場合にもおすすめです。

全国で100以上の施設を運営する実績を持っており、安心してご家族をお預けいただけます。お近くの施設が見つかりやすい点も強みです。施設には介護スタッフが24時間365日常駐しており、徘徊が多い要介護4の方のケアも行います。

施設内の厨房で作られた出来たての食事を提供しているほか、献立は栄養士が健康に配慮して考えているため、毎日の食事を楽しんでいただきながら、健康に過ごしていただくことも可能です。

(注)職員体制は施設により異なります。詳しくはフリーダイヤルよりお問い合わせください。

イリーゼに入居する流れ

1.受付・見学
まずは、お電話またはホームページからお問い合わせください。資料請求や見学のご案内をいたします。

2.申込み
ご入居をご検討いただけましたら、お申込みまたは仮押さえへと進みます。ご契約が成立するまでは、途中解約も可能でございます。

3.必要書類の提出
当社書式の「健康診断書」「入居申込書兼個人情報使用同意書」、医療機関書式の「診療情報提供書」など、必要書類をご用意いただきます。

4.入居前の面談
契約内容、重要事項、管理規定などについて、十分にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

5.契約・入金
内容にご納得いただけましたら、契約書にご署名とご捺印をいただきます。ご入居までに指定の口座へ入居金をお振り込みください。

6.入居
介護スタッフが万全の体制を整えて、ご入居をお待ちしております。お体の不自由な方は、お迎えサービスをご利用いただけますので、お気軽にお申し付けください。

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要介護4の介護をご家族だけで抱え込まないようにしましょう

要介護4の方の介護は、介護者に大きな負担を強いることになります。ご家族が負担を感じながら介護を行っている場合、日々のケアが不十分になってしまうだけではなく、介護者であるご家族自身が耐えられなくなってしまうケースが少なくありません。こうした、共倒れのケースは防ぐ必要があります。要介護4の方の受け入れを行っている介護施設はたくさんあるため、適切に利用することで負担のない介護を目指してください。

※本記事の内容は、公的機関の掲出物ではありません。記事掲載日時点の情報に基づき作成しておりますが、最新の情報を保証するものではございません。

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