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要介護2の特徴とは?介護保険の支給限度額と利用可能な介護サービス

厚生労働省は介護が必要な度合いに応じて要介護状態を要支援1~2、要介護1~5の合計7段階で区分しています。要支援は日常生活に支援が求められる状態であり、介護予防サービスを受け、改善を目指すのが一般的です。

要介護1以上になると立ち上がりや片足での立位保持などの動作で支えが必要になるほか、掃除など身の回りのことでサポートが求められるケースが多くなっていきます。要介護の区分で2番目に該当し、「軽度」と定義されているのが要介護2の状態です。

こちらでは要介護2の特徴や利用可能な介護サービスについてお話しします。

要介護2イメージ1

要介護2とは?

要介護2とは、どのような状態なのでしょうか。要介護2の状態でできないことや、求められるサポート、前後の要介護度との違いについて解説します。

要介護2の状態

要介護2の状態とは、日常生活の動作が低下して、部分的に介護が必要な状態を指します。具体的には、支えがないと立ち上がったり、歩いたりできない状態の方が多いです。食事や排せつなどの場面では、見守りや手助けが必要になります。

要介護状態を判別する一次判定で参照されるのが要介護認定等基準時間です。要介護2は「要介護認定等基準時間が50分以上70分未満又はこれに相当すると認められる状態」として定義されています。

前後の要介護の状態との比較

・要介護1との違い
要介護1は、要介護2と同様に、支えがないと複雑な動作ができない状態です。ただし、食事や排せつは自分でできることが多く、相対的に軽度の状態といえます。また、要介護1および要支援2は「要介護認定等基準時間が32分以上50分未満又はこれに相当すると認められる状態」として定義されているため、認定される要介護認定等基準時間にも違いがあります。

・要介護3との違い
要介護3は、自力で立ち上がったり歩いたり、複雑な動作ができない状態です。1人で食事や排せつができないため、頻繁な介助が求められます。また、要介護2と比較して問題行動も目立つようになります。

介護保険の支給限度額

介護保険の支給限度額は要介護度別に設定されています。要介護2の支給限度額についておさえておきましょう。

居宅サービスは、1カ月あたり197,050円です。所得に応じて自己負担額は変動し、1割負担の場合、自己負担額は19,705円となります。外部サービスは、1カ月あたり183,010円です。1割負担の場合、自己負担額は18,301円となります。

(注)これらは2019年10月1日以降の金額で、1単位を10円として計算した場合の区分支給限度額と自己負担額です。地域や利用サービスによって金額は異なる場合があります。

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要介護2で利用可能な介護保険サービス

要介護度によって利用できる介護保険サービスには違いがあります。以下では、要介護2で利用可能な介護保険サービスを紹介します。介護保険サービスを利用するにはケアマネジャーによるケアプランの作成が必要になります。

在宅介護で利用できる主なサービス

・訪問介護
訪問介護とは、ホームヘルパーが被介護者の自宅・居室を訪問し、身体介護や生活援助などを行うサービスのこと。具体的には、食事、入浴、排せつの介助や、家事のサポートなどがサービス例として挙げられます。

・通所介護(デイサービス)
通所介護(デイサービス)とは、施設へ通って食事や入浴など日常生活の介助を受けるサービスです。通常、利用者宅から施設への送迎も実施されます。

・通所リハビリテーション(デイケア)
通所リハビリテーション(デイケア)は、施設に通い食事や入浴などの支援を受けるほか、自立した日常生活のために、機能訓練などを受けるサービスです。基本的に、日帰りで実施されます。

・短期入所生活介護(ショートステイ)
短期入所生活介護(ショートステイ)は、施設に短期間入所し、入浴、排せつ、食事などのサポートのほか、機能訓練を受けるサービスです。可能な限り自立した状態で生活できるようになることを目的としています。

施設介護で利用できる主なサービス

・介護付き有料老人ホーム
介護付き有料老人ホームとは、入居者が心身の健康を保ちながら暮らす体制が整った、高齢者向けの住まいのこと。24時間常駐する介護スタッフから介護サービスを受けられる有料老人ホームです。

・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、常駐している生活相談員が入居者への生活支援サービスを行う賃貸住宅です。施設内はバリアフリー化されています。介護が求められる場合は、外部の介護サービスの契約が必要です。

・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、グループホームという施設に入居し、日常生活の支援や機能訓練などのサービスを受ける認知症の介護老人を対象としたサービスです。5~9人の利用者と介護スタッフが共同で生活します。

福祉用具貸与

福祉用具貸与は介護保険を利用して、福祉用具をレンタルすることです。歩行器、歩行補助杖、特殊寝台、特殊寝台の付属品、床ずれ防止用具、体位変換器、工事を伴わない手すり、工事を伴わないスロープ、車いす、車いすの付属品、認知症老人徘徊感知機器、工事を伴わない移動用リフト(つり具の部分を除く)、尿の未吸引する自動排泄処理装置がレンタル対象となっています。要介護度によって保険給付の対象が異なる点に注意が必要です。

ご家族に介護が必要になったら「イリーゼ」の介護施設へ

要介護2に認定されたご家族がいる場合におすすめしたいのが「イリーゼ」の介護施設です。以下ではイリーゼの特徴についてご案内します。

要介護2の方も入居できるイリーゼ

「イリーゼ」は全施設に入居金0円プランが用意されている介護付き有料老人ホームです。高い入居率をキープすることでお手頃価格での運営を実現しています。月額13万円台から入居施設を探せるため、費用負担をなるべく抑えたい場合もご相談ください。

全国で100以上の施設を運営する実績を持ち、さまざまなエリアをカバーしています。施設には介護スタッフが24時間365日常駐しているため、夜間の徘徊など、生活面で不安のあるご家族を預ける施設としても安心です。

施設内の厨房で作られた出来たての食事を提供していますので、利用者様においしく召し上がっていただけます。献立は栄養士が健康に配慮して考えているため、健康面でも安心です。

(注)職員体制は施設により異なります。詳しくはフリーダイヤルよりお問い合わせください。

イリーゼに入居する流れ

1.受付・見学
まずは、お電話またはホームページからお問い合わせください。資料請求や見学のご案内をいたします。

2.申込み
ご入居をご検討いただけましたら、お申込みまたは仮押さえへと進みます。ご契約が成立するまでは、途中解約も可能でございます。

3.必要書類の提出
当社書式の「健康診断書」「入居申込書兼個人情報使用同意書」、医療機関書式の「診療情報提供書」など、必要書類をご用意いただきます。

4.入居前の面談
契約内容、重要事項、管理規定などについて、十分にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

5.契約・入金
内容にご納得いただけましたら、契約書にご署名とご捺印をいただきます。ご入居までに指定の口座へ入居金をお振り込みください。

6.入居
介護スタッフが万全の体制を整えて、ご入居をお待ちしております。お体の不自由な方は、お迎えサービスをご利用いただけますので、お気軽にお申し付けください。

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要介護2でもさまざまな介護サービスを利用できます

要介護3と比較して軽度とはいえ、身の回りの多くのことで支援が求められる要介護2。ご家族だけでケアを仕様と思うと、大きな負担が伴います。要介護でも利用できる介護サービスは多いため、まずはお近くにどんな施設や事業者があるのか調べてみましょう。

※本記事の内容は、公的機関の掲出物ではありません。記事掲載日時点の情報に基づき作成しておりますが、最新の情報を保証するものではございません。

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